園芸学研究
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栽培管理・作型
ボタンの加齢に伴う樹体変化およびタンパク質含量,SOD活性ならびにMDA含量の消長
郝 青劉 政安青木 宣明
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2013 年 12 巻 2 号 p. 135-140

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抄録

同一地区内に植栽されている株分け後の年生が異なるボタン樹(5,10,15,20,25,30年生)‘洛陽紅(Luo Yang Hong)’を供試し,樹体変化および葉における可溶性タンパク質含量(以下タンパク質含量),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性ならびにマロンジアルデヒド(MDA)含量を測定し,樹体の老化現象を明らかにした.新梢の長さ,葉の長さおよび着蕾数は,5~15年生樹までは増加し,20年生以後の樹からは減少傾向を示した.特に,新梢の長さは加齢とともに著しく短くなった.また,タンパク質含量は15年目までは増加し,その後は年生とともに減少した.SOD活性は年生とともに減少する負の相関を,さらにMDA含量は年生とともに増加する正の相関を示した.

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© 2013 園芸学会
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